「ウイグル人という罪」PV映像
「朝の哀歌」(作曲者が歌っている歌詞)
己自身の二つの命の間に立っていた
己自身の二つの命の間に立っていた
時は始まっていない 終わってもいない
私は恐らくその間の 曖昧な境界にいた
時が私を通り過ぎて行くのを感じている
時が私を通り過ぎて行くのを感じている
私を抱きしめて 突いて キスして 撫でて
引っ掻いて 暫し私に留まってから
離れ難そうに涙ぐみながら通り過ぎて行った
離れ難そうに涙ぐみながら通り過ぎて行った
離れ難そうに涙ぐみながら通り過ぎて行った
次から次へ 果てしなく
巧みな魔法使いである彼
朝を目覚めさせる星を創り
太陽を細かく刻んで空に
散りばめていた
私は愚か 私は奴隷 心優しく
彼に心を動かされ 自分を捧げ それを信奉と呼ぶ
星が一つまた一つと 星が一つまた一つと
退いて行った
そして太陽に回帰して行く
そして太陽に回帰して行く
聖なる鳥が 聖なる鳥が
闇を突っついて追い払っていた
翼が触れ合って輝いていた
鳥には鳥の生き様がある
朝には朝の定めがあるように
朝には朝の定めがあるように
鳥の囀りを聞いた
鳥の囀りを聞いた 間近に
しかし灰色の支配は無言だった
灰色の支配は無言だった
それは ひたすら耳を傾けないと 聞こえなかった
ひたすら耳を傾けないと 聞こえなかった
己自身の二つの命の間に立っていた
己自身の二つの命の間に立っていた
時は始まっていない 終わってもいない
私は恐らくその間の 曖昧な境界にいた
時は始まっていない 終わってもいない
己自身の二つの命の間に立っていた
己自身の二つの命の間に立っていた
2016年3月 ウルムチ
原詩:タヒル・ハムット・イズギル
日本語編訳:むかいだいす、河合眞
(詩集「聖なる儀式」より)
作曲:historyninjin 2022/7/1
録音:historyninjin 2022/7/2
https://note.com/tomomishimizu/n/n42b085855154
朝の哀歌(前曲)詩には反復や補足を加えたりしています。詩はまだ後半に続きます。前半部分に対する音楽です。後半部分への作曲については未定です。おそらく作曲はしないと思います。
2022/7/2 タヒル氏の誕生日に録音
https://note.com/tomomishimizu/n/nfd4c33d0fcdf
https://www.pixiv.net/artworks/80705920
https://vimeo.com/613138349?fbclid=IwAR3-bRccZRrUWIk2W8hdbWjjiPwRerMrzNSYqNahtvY-mnhuMO1pRaMMghQ
YouTube動画「その國の名前を誰も言わない」
♪「私の居場所」
https://ninjinmusic.hatenablog.com/entry/2021/10/17/125247