◆むかいだいすさんの詩「光」に作曲しました◆
「光」
(作曲者が歌っている歌詞)
私は瞳の中で光を
凍らせる光を
闇を除くための武器として
備えた武器として
人々の優しい眼差しが
光を濡れらせ溶かしてしまうのを
瞼を閉じて辛うじて防いだ
死と愛を知らない世界から
自身の存在の
自身の存在の半分を
緑の葉で隠した
涙と笑いを信じない空間からは
影になって遠くへと
逃げ出していった
鳥が窓のそばで鳴くと
光が水面に映えると
故郷の方を
目をこらし見つめた
そして
乱れた思いを両手に乗せて
自身の肩をきつく抱きしめた
乱れた思いを両手に乗せて
自身の肩をきつく抱きしめた
思ったよりも強い
思ったよりも強い
私がいた
鳥が窓のそばで鳴くと
光が水面に映えると
故郷の方を
目をこらし見つめた
そして
乱れた思いを両手に乗せて
自身の肩をきつく抱きしめた
乱れた思いを両手に乗せて
自身の肩をきつく抱きしめた
思ったよりも強い
思ったよりも強い
私がいた
思ったよりも強い
思ったよりも強い
私がいた
作曲:historyninjin 2020/9/12
◆むかいだいすさんからのおたより(2020/8/2)
光
مۇقەددەس نۇر 2020/8/2
私は瞳の中で光を凍らせ
闇を除けるための武器として備えた
人々の優しい眼差しが
光を濡らせ溶かしてしまうのを
瞼を閉じ辛うじて防いだ
死と愛を知らない世界から
自身の存在の半分を緑の葉っぱで隠した
涙と笑いを信じない空間からは
影になって遠くへ逃げ出した
鳥が窓のそばで鳴くと
光が水面に映えると
故郷の方を見つめた
そして
乱れた思いを両手に乗せ
自身の肩をきつく抱きしめた
思ったよりも強い
私がいた
نۇر
قارچۇغۇم ئىچىگە ئازراق نۇرنى توڭلىتىپ قويدۇم
قاراڭغۇلۇققا دۇچ كەلسەم قورال قىلاي دەيمەن
ئادەملەرنىڭ مېھرىۋانلىقىدا ئېرىپ كەتمىسۇن دەپ
بەزىدە كۆزۈمنى چىڭ يۇمۇۋالىمەن
ئۆلۈم ۋە سۆيگۈنى بىلمەيدىغانلاردىن
مەۋجوتلىغىمنىڭ يېرىمىنى يېشىللىق بىلەن يوشۇردۇم
كۆزيېشى بىلەن كۆلكە يوق ماكاندىن
سايىگە ئايلىنىپ قېچىپ چىقتىم
قۇشلار دەرىزەم يېنىدا سايرىسا
نۇر سۇ يۈزىدە ئوينىسا
يورتۇمنى سېغىنىپ كېتىمەن
قالايمىقان خىياللىرىمنى ئىككى قولۇمغا ئېلىپ
غۇلىچىمنى كەڭ كېرىپ
مۈرەمنى چىڭ قۇچاقلايمەن
ئۇيلىغىنىمدىنمۇ چىداملىق ئۆزەمنى ھىس قىلىمەن
◆作曲者から一言
この詩は、作詩者(むかいだいすさん)の自己規定が吐露された詩ではないかと思います。非常にストイックですが根源的には熱い詩情を秘めながら深刻な現実を温かく見つめようと努力しておられる姿が私の心には映ります。この詩のテーマと同一の基軸の上にある詩が、同じむかいだいすさんが作詩された「エフサーネ(伝説)」です。どうぞそちらもご覧になってください。
↓
https://ninjinmusic.hatenablog.com/entry/2021/07/11/185247
