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「アブドレヒム」第4連 (タヒル・ハムット・イズギル)

「アブドレヒム」(第4連)

ウイグル詩へのメロディー

ヒル・ハムット・イズギル

 


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アブドレヒム (第4連)タヒル・ハムット・イズギル - YouTube

 


「アブドレヒム」第4連(作曲者が歌っている歌詞)

 

多分夢の中で君は見ている

裸のままの母を

恐ろしい見知らぬ 絶壁を見ている

君は見ている

君は結論づけた 失望に浸かりながら

思い出が変わりゆく まるで獣のよう

鋭く敏感で 一塊りの鳥の糞が

肩に落ちて髪を赤くしたのを感じていた

色が表現できない内容が

まるで強い酒のように君の頭に昇った

私から見れば 君はまるでコレラを 果物を消化して

暖かい身体で虱を養っているように

暖かい身体で虱を養っているように

哀れな憎しみを養っている

哀れな憎しみを養っている


多分夢の中で君は見ている

裸のままの母を

恐ろしい見知らぬ 絶壁を見ている

君は見ている

哀れな憎しみを養いながら

哀れな憎しみを養いながら


多分夢の中で君は見ている

裸のままの母を

恐ろしい見知らぬ 絶壁を見ている

君は見ている

哀れな憎しみを養いながら

哀れな憎しみを養いながら


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「アブドレヒム」

第4連(日本語に編訳された原詩)


時々君は夢の中で

裸のままの母をみているのだろう

恐ろしい見知らぬ所を 絶壁を見ているのだろう

君は結論づけた

娘たちは失望に浸かっている

私たちの思い出が変わってしまうのだろう

君は病気にならず まるで獣のように

鋭く敏感で 一塊りの鳥の糞が

肩に落ちて髪を赤くしたのを感じていた

色が表現できない内容が

まるで強い酒のように君の頭に昇った

私から見れば 君はまるでコレラを 果物を消化して

哀れな憎しみを養っている

まるで暖かい身体で虱を養っているかのように

 


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「アブドレヒム」第4連(作曲者が歌っている歌詞)

 

多分夢の中で君は見ている

裸のままの母を

恐ろしい見知らぬ 絶壁を見ている

君は見ている

君は結論づけた 失望に浸かりながら

思い出が変わりゆく まるで獣のよう

鋭く敏感で 一塊りの鳥の糞が

肩に落ちて髪を赤くしたのを感じていた

色が表現できない内容が

まるで強い酒のように君の頭に昇った

私から見れば 君はまるでコレラを 果物を消化して

暖かい身体で虱を養っているように

暖かい身体で虱を養っているように

哀れな憎しみを養っている

哀れな憎しみを養っている


多分夢の中で君は見ている

裸のままの母を

恐ろしい見知らぬ 絶壁を見ている

君は見ている

哀れな憎しみを養いながら

哀れな憎しみを養いながら


多分夢の中で君は見ている

裸のままの母を

恐ろしい見知らぬ 絶壁を見ている

君は見ている

哀れな憎しみを養いながら

哀れな憎しみを養いなが


詩:タヒル・ハムット・イズギル 1994年1月 北京

日本語編訳:ムカイダイス,河合眞

(詩集「聖なる儀式」より)

第4連作曲:2023/5/13 historyninjin

(全部で5連ある詩)

 


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