◆川辺にて◆
(原題:「川」)
静かで清涼な水面に
一片の黄色と一瞬の熱風を見た
重みは私の肩にのしかかった
静けさは昨日から来た
重みは水に似る
ああ アッラーよ
独り いかに耐えらるか
緑の川岸にいても
心は全く空っぽ
原詩 タヒル・ハムット・イズキル
(詩集「聖なる儀式」ムカイダイス+河合眞編訳より)
作曲 2020/6/4 historyninjin
詩の一部に手を加えました・・・
3行目「重みは」→「その重みは」
8行目「川岸に」→「川辺に」
このことから題名を「川辺にて」としました。